今年も年賀状の季節になりました。
自宅にパソコンがあるとつい、無条件に「自宅で印刷する」と考えてしまいませんか?
親の年賀状の印刷を頼まれる人も少なくないと思います。

以前からあった疑問。

「本当に家で印刷したほうが安いのか」。

今回の記事ではこれを考えてみようと思います。

仮に30枚印刷するとして。

■自宅印刷の場合

・年賀はがき (1枚52円 計1,560円)
・プリンター (持っていない場合、約25,000円)
・インク (1色約1,000円 4色として4,000円)
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プリンタを持っていたとして
1枚あたり185円

■ネットプリントの場合 (【ふみいろ年賀状】を参考にしました)

・印刷代(30枚4,400円=1枚147円)
・年賀はがき代(1枚47円 ←定価より安いですね)
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1枚あたり  194円
※代引き・送料無料

普段から自宅のプリンターを使う人は、インク詰まりやかすれはそんなに出ないと思いますので、1枚あたり120円程度には抑えられそうです。

ちなみに、
いくつか金額比較の記事を読むと、だいたい〜100枚くらいは自宅印刷が安く、それより多い場合はネットプリントなどでの印刷のほうが安いそうです。

【結論】
100枚以内なら、自宅印刷の方が安い。

が。

ここからは私の経験談です。
私の場合は、実費よりも気になるのが「面倒」だということ。笑

残念ながら、年賀状印刷が、1枚もミスなく印刷できたことはありません…。
たいてい…

  • 印刷してみたら狙った色と違い、データをいじって色を調整する
  • 30枚あたりでかすれてヘッドクリーニングをする
  • 印刷ミスで必要枚数に足りなくなる or 予備が多くて余る
  • ということになります。

    インクが足りなくて買いに行ったりなんかすると、交通費と手間で、一気に「めんどくさ〜」という気持ちになってしまいます。
    (ネットプリントなら、16時までの注文で翌営業日出荷してくれるそうです。
      「明日インク買ってこなきゃ〜〜〜」と思っているうちに注文してしまったほうが早そうです。笑)

    それだけではありません・・・・

    ここからが業者さんの本領発揮。

    刷り終わってから、住所や名前などに誤字を発見してしまったら…。

    もちろん、自宅印刷の場合は全て刷り直しです。

    ちなみにミスプリントの年賀状は、郵便局に持っていけば手数料無料で以下のものと交換してもらえます。
    ※あたらしい年賀状とは交換してもらえません。

  • 通常切手(弔事用切手を含む)
  • 通常はがき、往復はがき(その他の郵便はがき)
  • 郵便書簡
  • 特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)
  • 詳細は郵便局サイトに記載があります。

    【ふみいろ年賀状】の場合、印刷後に誤字を発見した場合、無料で刷りなおしてくれるサービスがあります。

    ※刷り直しの際は、カスタマーセンターへお電話を。
    0120-997-536
    受付時間 / 10:00~12:00、13:00~17:00(土日祝日は除く)

    「万一失敗しても大丈夫」という安心感が、年末の忙しい時期にはありがたいかもしれません。
    毎年インクを買いに走っている方、ノズルチェックとヘッドクリーニングの無限ループの方、今年は注文するのもアリかもしれませんよ。

    (私は一昨年から、親に頼まれる分はネット印刷にしてしまいました。身内とはいえ、他人の分ってめんどくさい。笑)

    ■参考
    「ふみいろ年賀状」   ※10月31日までの注文なら53% OFF。
    http://umame4.hateblo.jp/entry/epson_canon_netprintjapan2016